診療科のご案内
小児科
部長
福島 直哉
当科では、心疾患・腎疾患・神経疾患・アレルギー疾患・内分泌疾患など、ほとんど全ての分野の急性・慢性疾患、その他小児科全般を診療しています。午前中は一般外来、午後は予防接種・乳児健診・心臓外来・未熟児フォローアップを含めた外来、さらに非常勤の専門家により内分泌外来・腎臓外来・アレルギー外来等の専門外来を行っています。午前中の一般外来患者数はこの1~2年やや増加傾向で、専門外来で長期的にフォローアップしている患者数も徐々に増加してきています。このような専門外来で少しでも多くの慢性疾患児を平塚市内でフォローアップできるようにすることが患者さんに対する当科の役割であり、このような形で少しでも市内の小児科開業医の先生方のバックアップができればと思っています。
毎日全員で回診し全患者さんについて討論して治療方針を検討しています。特殊な疾患については慶応大学病院、東海大学病院、県立こども医療センターなど患者さんのご希望に応じご紹介させて頂きますが、多くの症例は当院で対応し、できる限り平塚市内で完結できるよう心がけています。
念願の新館が完成し、平成28年5月から5階に周産期・小児病棟としてオープンしました。 一般小児科病床とは別にNICU 3床に加え、GCU8床、市内の周産期救急に対応できるような体制作りを行っており、特に市内の在胎30週以降の新生児、未熟児についてはできるかぎり受け入れられるよう、今後も一層努力を続けていきたいと考えています。
2020年5月より、日本アレルギー学会アレルギー専門医準教育研修施設に認定されました。食物アレルギーにおける食物負荷試験、気管支喘息やアトピー性皮膚炎における外来・入院診療などより専門的な観点から診療を行なってまいりたいと思います。
夜間休日の2次診療体制は全国的な小児科医の減少もあり、平成28年4月から平塚共済病院・東海大学医学部付属大磯病院が2次輪番病院から撤退したため24時間365日当院のみが担当するという危機的な状況となっています。外部からの当直支援をいただきながら、また、地域の小児科開業医の先生方とも連携して、2次救急体制を維持できるよう努力していきたいと考えています。今後とも地域の中核病院として患者さんに信頼される小児科であるよう努力を重ねていきたいと思います。
スタッフ
病院長
山田 健一朗
- 卒業年
- S59年卒
- 資格
- 日本小児科学会専門医
日本小児科学会代議員
臨床研修指導医
慶應義塾大学医学部客員教授 - 専門分野
- 小児循環器
部長
福島 直哉
- 卒業年
- H16年卒
- 資格
- 日本小児科学会専門医・認定小児科指導医
日本小児循環器学会専門医
臨床研修指導医 - 専門分野
- 小児循環器
主任医長
松村 和哉
- 卒業年
- H17年卒
- 資格
- 日本小児科学会専門医・認定小児科指導医
臨床研修指導医 - 専門分野
- 小児腎臓
医長
田中 史枝
- 卒業年
- H17年卒
- 資格
- 日本小児科学会専門医
- 専門分野
- 小児神経
医長
石井 憲行
- 卒業年
- H22年卒
- 資格
- 日本小児科学会専門医
日本アレルギー学会アレルギー専門医(小児)
NCPRプロバイダー - 専門分野
- 小児アレルギー
医長
野ヶ山 泰介
- 卒業年
- H22年卒
- 資格
- 日本小児科学会専門医
- 専門分野
- 小児内分泌
医師
馬場 徹人
- 卒業年
- H29年卒
- 資格
- NCPRプロバイダー
PALSプロバイダー - 専門分野
- 小児一般
医師
飯塚 みどり
- 卒業年
- H30年卒
- 専門分野
- 小児一般
医師
磯部 あいこ
- 卒業年
- H29年卒
