当院について

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病院事業管理者より

ごあいさつ

 諸角強英前病院事業管理者の後任として、令和3年度から平塚市病院事業管理者に就任しました石原 淳です。どうぞよろしくお願いいたします。
 平塚市では、平成29年3月に、市民病院が進むべき方向性や将来像を示した将来構想「平塚市民病院 Future Vision 2017-2025」が策定され、市民病院はここに掲げられた目標達成に向けて取組んできました。また、令和2年2月には「平塚市総合計画~ひらつかNEXT(ネクスト)~改定基本計画」を策定し、「さらに、選ばれるまち・住み続けるまち」に向けてさまざまな施策に取組んでいます。この計画において、市民病院は市民の皆様が安心して出産・子育てができるよう医療体制を維持し、住み慣れた地域で暮らせるように良質で高度な医療を提供し続けることが求められています。
 病院を取り巻く環境が年々厳しくなっている状況に加え、高度急性期医療・政策的医療を安定的に維持できる人材の確保と働き方改革の推進を念頭に、令和3年2月に平塚市民病院将来構想が改定されました。改定では、これまでの基本的な考え方や方向性を継続しながら、健全経営の下、公立病院として地域医療に貢献し地域医療全体の質を向上させる取組を強化しています。今後は、この将来構想に基づき、しっかりとした経営基盤を築き、充実した医療を展開してまいります。
 喫緊の課題として、新型コロナウイルス感染症への対応があります。当院は感染症指定医療機関として、昨年2月のダイヤモンド・プリンセス号の患者さんに始まり、現在まで多くの新型コロナウイルス感染症患者さんを受け入れてきました。一方で、感染拡大防止策としてワクチン接種は、国が定める接種順位に従って医療従事者から接種が始まった段階であり、今後順次接種対象が拡大される予定であるものの、残念ながら現時点では感染収束の見通しは立っていません。市民病院は新型コロナウイルス感染症に総力を挙げて対応していますが、今後さらに多くの新型コロナウイルス感染症患者さんを受け入れ、同時に高度急性期や周産期をはじめとする患者さんの受け入れを両立させるためには地域連携が欠かせません。市民の皆様、地域医療関係者の皆様のこれまで以上のご理解・ご協力をお願いいたします。

 令和3年4月

平塚市病院事業管理者 石原 淳  

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