診療科のご案内
外科トピックス
3D(立体画像)で行う内視鏡外科手術を開始しました
内視鏡外科手術は術後の回復が早く患者さんの負担が少ないため、急速に進歩発展を遂げています。一方、この手術の最大の弱点は、2D(平面画像)のため「奥行きがつかみにくいこと」でした。今回この問題を克服する優れた機器システムがオリンパス社により開発されました。それが「3Dシステム」です。2014年10月より当院でも導入を開始しました。これにより、おなかの中や、胸のなかを立体視しながら手術が可能となり、手術の安全性が大きく向上しました。
また、手術する際には、出血に対する確実な止血が不可欠となります。今回当院に7部屋ある手術室に、合計7台の特殊機能を搭載した最新式の止血機器(バイオ300D(エルベ社)2台;フォーストライアド(コヴィディエン社)3台;サンダービート(オリンパス社)2台)が装備されました。
今後も、患者さまが安心して最先端の内視鏡外科治療を受けられるよう、チーム一丸となり鋭意取り組んでいきたいと思います。よろしくお願い致します。

外科トピックス一覧
外科のご案内
