診療科のご案内

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心臓血管外科

心臓血管外科部長

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消化器外科部長 高野 公徳

 私たちは、平塚市民病院心臓大動脈センターとして、心臓血管外科、循環器内科、血管外科、放射線科が一体となり、診療を行っています。このため、心臓弁膜症、狭心症・急性心筋梗塞などの冠動脈疾患、胸部大動脈瘤、腹部大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症、静脈瘤において、一貫して、適切な治療を患者さんに提供しています。
 また、神奈川県下の公立病院で最初に導入した320列CTを用いた冠動脈CTにより、入院が必要な心臓カテーテル検査のかわりに検査可能となり、令和3年の実績は326例でした。
 心臓血管外科・血管外科の令和3年の手術実績は総計314例で、人工心肺症例は64例です。大動脈解離を含む胸部大動脈手術は16例、胸部大動脈瘤ステント治療7例、腹部大動脈ステント治療15例でした。
 冠動脈バイパス術は28例で、神川県下で有数の手術数です。うち人工心肺を用いない心拍動下冠動脈バイパス術(いわゆるOPCAB)は18例でした。
 弁膜症手術は38例で、僧帽弁膜症の大多数の患者さんが自己弁を温存する形成術で治療できています。大動脈弁膜症では自己心膜を使った大動脈弁形成術(OZAKI手術)に取り組み、神奈川県下では最多の症例数を誇っています。
 循環器カンファレンスの他、心臓血管外科、血管外科、放射線科でも毎週合同カンファレンスを行い、各々の患者さんに最適な治療法を検討しています。開胸・開腹手術に高度な血管内治療を組み合わせたり、場合によっては血管内治療単独による、低侵襲な手術を行っています。
 例えば高齢の患者さんで、胸部大動脈瘤があって、従来の方法では、手術リスクが非常に高く手術できない患者さんに対しては、脳に血液を送る弓部大動脈分枝の再建手術と、胸部大動脈ステントグラフト挿入術の二つの治療法を組み合わせるハイブリッド治療により、より安全な治療が可能となっています。
 平塚市民病院は平成29年の新館竣工に伴い、手術室、集中治療室が新設されました。さらなる充実した医療を目指して、平塚市民病院心臓大動脈センターは医師、看護部門、臨床工学科、放射線科、事務部門が一体となり前進しています。


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スタッフ

副病院長兼地域医療支援部長

松原 隆

卒業年
S59年卒
資格
日本内科学会認定医・総合内科専門医・指導医
日本循環器学会専門医
日本心血管インターベンション治療学会指導医
植込型除細動器/ペーシングによる心不全治療
研修修了者
身体障害者福祉法指定医
慶應義塾大学医学部客員准教授
医学博士
臨床研修指導医
専門分野
循環器内科全般

診療部長兼循環器内科部長兼緩和ケア内科部長兼保健指導室長兼臨床研修指導室長兼臨床工学科部長

高木 俊介

卒業年
H2年卒
資格
日本内科学会総合内科専門医
日本循環器学会専門医
日本心血管インターベンション治療学会専門医
植込型除細動器/ペーシングによる心不全治療研修修了者
医学博士
臨床研修指導医
臨床研修プログラム責任者
専門分野
循環器内科全般、虚血性心疾患

主任医長

片山 隆晴

卒業年
H13年卒
資格
日本内科学会総合内科専門医
日本循環器学会専門医
日本心血管インターベンション治療学会認定医
植込型除細動器/ペーシングによる心不全治療研修修了者
医学博士
臨床研修指導医
専門分野
循環器内科全般、 冠動脈疾患

部長

笠原 啓史

卒業年
H8年卒
資格
医学博士
日本外科学会専門医・指導医
心臓血管外科専門医・修練指導医
日本循環器学会専門医
胸部ステントグラフト実施医・指導医
腹部ステントグラフト実施医・指導医
日本血管外科学会評議員
慶応義塾大学医学部客員講師
専門分野
冠動脈疾患、弁膜症、胸部大動脈疾患、低侵襲心臓手術

医師

船石 耕士

卒業年
H28年卒
資格
腹部ステントグラフト実施医
専門分野
心臓血管外科全般

医師

沖 尚彦

卒業年
H29年卒
資格
専門分野
心臓血管外科全般

臨時医師

小谷 聡秀

卒業年
H17年卒
資格
日本外科学会専門医
心臓血管外科専門医
専門分野
心臓血管外科全般

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