当院の理念・基本方針の下、豊かな人間性と医師としての実力を身につける。

臨床研修医が下記を達成出来るように、個性に応じた、きめの細かい、フレキシブルな研修機会を提供する。

1. 臨床研修を通じて、医師としての人格の向上をはかる。
2. プライマリーケアを中心とした基礎的な知識、技術、態度を身につける。
3. 種々の医療場面を経験することにより、医師としての素養を身につける。
4. チーム医療の重要性を体験し、責任感、協調性、コミュニケーション能力を涵養する。
5. 文献検索や症例発表などで、情報収集能力、プレゼンテーション能力を高める。
6. 各人の個性や希望に応じた進路を選択できるようにする。

臨床研修とは、医学部を卒業した後に行われる初期研修をいい、医師としての基本的な知識・手技などはこの期間に習得されるため、 医師の教育において特に重要となっている。
基幹型研修病院である平塚市民病院が中心となり、協力型臨床病院(精神科病院)と研修協力施設(ホスピス病院、休日・夜間急患診療所、在宅療養支援診療所)が協力して優れた研修医をはぐくむ適切な教育研修体制を供給する。

平成２６年１０月
平塚市民病院臨床研修指導室