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臨床工学科

はじめに

当科は1992年、ME機器中央管理室として発足し、2012年に現在の臨床工学科に名称等の変更が行われました。臨床工学科は「臨床工学技士」という資格を持つ職員で構成されています。多職種と共にスムースな医療連携・技術提供が出来るように「チーム医療」に取り組んでいます。

業務内容

主な業務として、医師の指示のもとに生命維持管理装置の操作を行う「臨床業務」と、ME機器(※)の保守点検・管理業務、医療機器の安全使用の「教育業務」に分けられます。

※ME機器:Medical Engineering(医用工学)機器。工学技術を応用して開発された医療機器。

1  臨床業務

  • 1-1 血液浄化業務
    おもに腎臓の働きを補う人工透析装置の操作・管理を担当しています。
  • 1-2 人工心肺業務
    人工心肺装置は心臓や大血管の手術や、重症の循環不全時の体外循環による治療(V-A ECMO)、重症の呼吸不全時の体外循環による治療(V-V ECMO・IABP)時に、心臓(血液の循環)や肺臓(血液の酸素化)の働きを代行します。 この装置の操作 ・管理 を臨床工学技士が行います。
  • 1-3 心臓カテーテル検査業務
    心臓カテーテルを使用して行われる検査及び治療の施行時に使用するポリグラフ等の操作・管理を担当しています。
  • 1-4 心臓ペースメーカー関連業務
    体内に永久的に埋め込み、あるいは一時的に留置する心臓ペースメーカーの設定や動作確認等を行う点検用機器の操作と管理を担当しています。
  • 1-5 手術室関連
    手術室における電気メスや内視鏡、ハートモニター(患者監視装置)、手術用ナビゲーションの操作介助・管理を担当しています。
  • 1-6 病棟ラウンド(人工呼吸器関連)業務
    病棟等で使用される人工呼吸器をはじめ、ハートモニターなどのME 機器の安全な機器使用を目的とした1日2回のラウンドを実施し、ME機器に関する疑問等を早期に解決し、不安の無い使用環境を提供できるようにしています。

2  保守点検管理業務

  • 2-1 日常点検
    ME機器を安全に使用することを目的としています。 ME機器と称した人工呼吸器・ハートモニター・輸液ポンプ・シリンジポンプ等機器の点検を実施し、次の機器使用に備えます。
  • 2-2 定期点検
    ME機器を安全に使用することを目的としています。 ME機器は定期的に専用の点検器具や装置を使用し、性能評価を含んだ保守点検をおこなっています。主な機器として、人工心肺装置・補助循環装置・血液浄化装置・人工呼吸器・ハートモニター・除細動器・輸液ポンプ・シリンジポンプ・電気メス・内視鏡装置・手術用顕微鏡等があります。

3  ME機器の安全使用の教育(ME勉強会)業務

機器の安全使用を目的に、一年を通じて多種多様なME 機器の勉強会(医療機器安全研修会)を実施しています。


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スタッフ取得資格

臨床工学技士厚生労働省管轄 国家資格
体外循環技術認定士4学会認定資格
(日本人工臓器学会、日本胸部外科学会、日本心臓外科学会、日本体外循環技術医学会)
透析技術認定士透析療法合同専門委員会認定資格
(日本腎臓学会、日本泌尿器学会、日本人工臓器学会、日本移植学会、日本透析医学会)
呼吸療法認定士3学会合同呼吸療法認定士認定委員会認定資格
(日本胸部外科学会、日本呼吸器学会、日本麻酔科学会)

*新型コロナウイルス感染症の影響により、新たな資格の取得や更新がままならない状況となっていますが、状況を踏まえて技術や知識の習得・習熟に努めて参ります。

臨床実習受け入れ状況

毎年、臨床工学技士養成校の専門学校や短期大学、大学の学生を受入れ臨床実習を実施しています。