当院について

0463-32-0015(代表)
※お間違えのないようお願いします

休診日: 土曜日・日曜日・祝日
年末年始(12月29日~1月3日)

診療科のご案内 外来担当表・休診情報 出産をお考えの方へ

病院概要

理念と基本方針・患者の権利と責任




理念

私たちは、市民の健康を守り、地域医療に貢献します


基本方針

  • 患者の権利を尊重し、安全で確実な医療を提供します
  • 良質で高度な急性期医療を提供するとともに、自治体病院に求められる政策的医療に取り組みます
  • 地域医療の充実に努め、社会に貢献します
  • 職員が働きがいを実感できる職場をつくり、地域の将来を担う人材を育成します
  • 健全な病院経営に努めます

患者の権利と責任

当院では、以下のように「患者の権利と責任」を定めています。

権利

  1. 安全で良質な医療を平等に受けることができます。
  2. ご自身の医療情報や診療記録の開示を求めることができます。
  3. 病状や治療方針の説明を十分受け、理解した上で、検査や治療方法を自ら選択することができます。
    また、第三者にセカンドオピニオンを求めることができます。
  4. 個人の価値観が尊重され、尊厳とプライバシーが守られます。

責任

  1. 適切な検査や治療を受けるために、ご自身の症状や健康に関する情報を、正しく提供してください。
  2. 安全で良質な医療を受けるために、ご自身の健康状態を理解し、診療に協力してください。
  3. 病院の規則を守り、他の患者さんの治療や療養生活に配慮してください。

医療における子ども憲章

当院は、「医療における子ども憲章」(日本小児科学会が策定)に基づいた医療を提供しています。

公益社団法人日本小児科学会「医療における子ども憲章」のページへ


患者さん中心の参加型医療を目指して- 医療事故を防ぐために-

医療の主役は患者さん「あなた」です。あなた自身の身体のことであり、あなたには知る権利があります。私たちは、あなたの病気の診断、検査、治療計画について十分な説明を提供するだけでなく、あなたの治療はあなた自身で決定できるよう可能な限りの支援を行います。このことは同時に、あなたがご自身に行われる医療に参加し、責任を持つことでもあります。

医療事故を防ぐためにも、あなたにできることはする、責任を持てる部分は責任を持つ、という医療者とのリスクの共有が大切です。これは患者さんを医療のパートナーとみなすということであり、この患者-医療者パートナーシップこそ「患者さん中心の参加型医療」の基礎となるものです。


輸血を拒否する患者さんへの指針

平塚市民病院倫理委員会 平成17年10月14日
信仰上の理由から輸血を拒否する権利は、人格権を構成する信教の自由に基づく権利であることを理解し、尊重します。
しかしながら、その権利は自己の生命の喪失の結果となる選択まで含むものではないと判断します。
以上に鑑み、当院は「救命のため必要とあれば、輸血を行う主義」を選択し、輸血を拒否する患者さんに対する指針を以下のとおり規定します。

  1. 診療拒否はしない
  2. 輸血は極力避ける
  3. 緊急の場合は救命を優先して輸血を行う