診療科のご案内

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年末年始(12月29日~1月3日)

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精神科

診療概要

総合病院の精神科であるため、他の病気で当院(他科)に通院中の患者さんで、精神的な問題についての診療を希望される方や、身体疾患によって精神症状を呈している方を対象としています。

  • 外来診療は、初診は完全予約制、再診も予約制です。
  • 初診の方は、当院の医事課地域連携担当にご連絡の上で、これまで受診していた医師からの診療情報提供書(紹介状)をFAXし、外来予約を取得してください。当院に通院中でない方や、当科で対応できない病状と判断される場合、あるいは特殊な専門治療が必要と考えられる場合などは、受診をお断りすることがあります。
  • 入院病床はありません。

特徴

院内において、当科は以下の2つのチームの一員として活動しております。

精神科リエゾンチーム

当院には精神科入院病床はないため、精神疾患の入院治療は出来ませんが、他科入院中の患者さんの精神状態や意識レベルの変調(せん妄状態など)に対して、精神科専門看護師とケースワーカー(精神保健福祉士)、臨床心理技術者(公認心理師・臨床心理士)を含むチームを結成し、主治医と協力して治療にあたっております。また、平成29年度より指定された、救命救急センターERにおける身体急性期の病態に対する精神科的支援を重点的に担っています。

緩和ケアチーム

主治医から依頼を受け、疼痛や精神的苦痛が大きい患者さんに対して、チームで計画を立てて対応します。緩和ケア内科医師を中心に、精神科医、緩和ケア専門看護師、薬剤師、栄養士、臨床心理技術者、ケースワーカーなど、多職種で定期的にカンファレンスを行い、患者さんの総合的なQOL向上に寄与することを目指しています。

その他、認知症サポートチームが近々稼働する予定です。

睡眠薬の服用について

多くの睡眠薬は「ベンゾジアゼピン系」というものに分類されています。これらを長期に連用すると依存性や耐性がつきやすくなるため、中止することが難しくなります。せん妄やふらつきによる転倒のリスクが高まるため、高齢者にはお薦めできません。
また、そもそも睡眠薬が本当に必要なのかを改めて検討すべきケースも多くあります。
以上を踏まえ、眠れないといった症状がある方の睡眠薬の服用については、主治医にご相談ください。

スタッフ

科医長

森長 修一

卒業年
H21年卒
資格

精神保健指定医
日本精神神経学会専門医

専門分野
臨床精神医学

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