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循環器内科

診療部長兼循環器内科部長兼緩和ケア内科部長兼保健指導室長兼臨床研修指導室長兼臨床工学科部長

高木 俊介

平塚市民病院循環器内科は1973年に開設され、湘南西部地域の中核病院として24時間・365日体制で急性期から慢性期疾患まで幅広い循環器疾患診療に従事して参りました。一方我が国では高齢化社会の到来とともに循環器疾患は増加の一途を辿っており、近い将来には心不全パンデミック時代の到来が危惧されています。また、国民の食生活の欧米化を反映し、急性心筋梗塞・狭心症を代表とする虚血性心疾患発症も若年齢化が進んでいます。そういった時代とともに変遷する循環器疾患や社会的ニーズに呼応して、進歩し続ける医療技術革新を採り入れながら、平塚市民病院循環器内科は柔軟にその診療内容を進化させて参りました。

部長兼臨床研修指導室長 高木俊介

また、医療の質の変遷も目覚ましく、従来の様に大病院が急性期から慢性期疾患までを網羅して診療にあたるのではなく、国策として大病院が周辺の医療機関と連携・協力を図りながらそれぞれの役割分担を明確にし、包括的にその地域の医療を運営していく流れになってきています。そういった時代の潮流に呼応し、当院は救急医療の充実を目指して2017年度から救命救急センターに指定されました。今では年間救急車搬送件数も9,000件を超え増加してきています。救命救急センターに搬送される患者さんの中には急性心筋梗塞、狭心症、うっ血性心不全、不整脈などの循環器疾患が相当数含まれており、コメディカルとの連携も円滑に行いながら病院全体で協力し合い、循環器疾患診療の質の向上に努力しています。

その他、循環器疾患診療に携わる診療科間の連携を充実させるために2012年から循環器内科、心臓血管外科、血管外科、放射線科で構成される心臓大血管センターを設立し、各科が協力し合って診療の迅速性や医療の質の向上に向けて努力しています。

平塚市民病院循環器内科は湘南西部地域の循環器疾患克服にむけてこれからも誠心誠意努力して参りますので宜しくお願い致します。

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施設認定

日本循環器学会・循環器専門医研修施設
日本心血管インターベンション治療学会研修関連施設

診療実績

過去3ヶ年(2017年1月1日から2019年12月31日)の診療実績を紹介します。

入院症例数

2017年2018年2019年
総数682613562
紹介患者277272194
救急車273259292
虚血性心疾患(AMI)261(111)255(76)272(84)
心不全254230221
弁膜症544548
不整脈584449
肺塞栓症1358

検査

 2017年2018年2019年
心臓カテーテル検査400366335
心エコー424641374813
トレッドミル118171163
ホルター心電図354414404
アイソトープ検査227195242
冠動脈CT372358318

手術

 2017年2018年2019年
PCI (AMI)187(80)140(53)142(65)
Pacemaker新規221323
pacemaker交換1075
ICD 新規101
ICD 交換203
CRT 新規000
CRT 交換112

循環器内科 不整脈治療

不整脈治療とは

近年の不整脈治療の進歩は目覚ましく、薬物治療に加えて、ペースメーカー、植込み型除細動器(ICD)、カテーテルアブレーション(心筋電気焼灼術)が不整脈治療の中心になってきました。また、心臓再同期療法(CRT)も慢性心不全に対する有効な治療法として確立しています。

薬物治療

不整脈の患者においては、弁膜症や心機能低下などの心疾患をもっているかどうかが治療のポイントになります。心疾患が不整脈の原因になっている場合は、それに対する治療を優先して行います。飲酒、喫煙、不眠や過労などのライフスタイルが誘因になることもあります。これらを改善しても出現する不整脈に対しては、不整脈の種類、症状の強さ・頻度・持続時間に合わせて治療を行います。
急性期
不整脈の薬剤には心臓の病気によって使えないものがあります。心疾患がはっきりしていない場合は、比較的安全に使用できる薬物から開始していきます。緊急時は救急対応も行っています。
慢性期
心疾患(心臓の収縮力、心筋梗塞、弁膜症など)、年齢などを考慮して薬物を開始します。

ペースメーカー

当院外来には、ペースメーカー移植後の患者は約240名通院しており、2019年は28名ペースメーカーの手術を施行しています。当院では、心臓に電極カテーテルを入れて不整脈の評価をおこなう電気生理学的検査(EPS)を施行した上で、ペースメーカーの適応を評価しています。最新のペースメーカーは、不必要な心室ペーシングを入れない機能や透析中の低血圧をペーシングで補う機能などメーカーごとにさまざまな特色があります。洞不全症候群、房室ブロック、上室性不整脈の有無、透析患者などの基礎疾患に合わせて、ひとりひとり機種を選んでいます。また、ペースメーカー移植後も外来で定期的にフォローさせていただき、心臓の状態に合わせて適切な設定に変更していきます。

植込み型除細動器(implantable cardioverter defibrillator: ICD)

ICDとは致死的な心室性不整脈(心室頻拍、心室細動)の発生を感知して、抗頻拍ペーシングや電気ショック(カルディオバージョン、除細動)を行う植込み型の装置で、心臓突然死を予防する器械です。

スタッフ

副病院長兼地域医療支援部長

松原 隆

卒業年
S59年卒
資格
日本内科学会認定内科医・総合内科専門医・指導医
日本循環器学会専門医
日本心血管インターベンション治療学会専門医
植込型除細動器/ペーシングによる心不全治療研修終了者
身体障害者福祉法指定医
慶應義塾大学医学部客員准教授
医学博士
臨床研修指導医
専門分野
循環器内科全般

診療部長兼循環器内科部長兼緩和ケア内科部長兼保健指導室長兼臨床研修指導室長兼臨床工学科部長

高木 俊介

卒業年
H2年卒
資格
日本内科学会総合内科専門医
日本循環器学会専門医
日本心血管インターベンション治療学会専門医
植込型除細動器/ペーシングによる心不全治療研修修了者
医学博士
臨床研修指導医
臨床研修プログラム責任者
慶応義塾大学医学部客員講師
日本医師会認定産業医
専門分野
循環器内科全般、虚血性心疾患

部長兼臨床研修指導室長 高木俊介

主任医長

片山 隆晴

卒業年
H13年卒
資格
日本内科学会総合内科専門医
日本循環器学会専門医
日本心血管インターベンション治療学会認定医
医学博士
臨床研修指導医
専門分野
循環器内科全般、冠動脈疾患

医長

染谷 将太

卒業年
H21年卒
資格
日本内科学会認定医
専門分野
循環器内科全般