リハビリテーションの本来の意味は「権利・資格・名誉の回復」であり、現在でも欧米では「身分地位の回復」「無実の罪の取り消し」などの広い意味で使用されています。 医学的に使用する場合でも、単に失った機能の回復が目的なのではなく、「人間らしく生きる権利の回復」(全人間的復権)を目指し、可能な限り高いQOL(生活の質)を実現することがリハビリテーションといえます。
運動器リハビリテーションI ・脳血管疾患等リハビリテーションI ・呼吸器リハビリテーションI
リハビリテーション科では多様化する疾患に対応するため、病院内の下記の医療チームに所属し、活躍の場を広げています。
部長:望月竜太
科長:磯谷誠
リハビリテーション医:2名
児玉三彦
笠原 隆
理学療法士(PT:Physical Therapist):7名
理学療法(Physical Therapy)とは 理学療法士は、リハビリテーション医療の中で骨関節機能・神経機能・心肺機能・代謝機能などの疾病の特性を考慮して、その機能評価に基づき運動療法・物理療法・生活動作指導などを行うものです。またスポーツ医学や予防医学の分野でも活躍しています。専門的な教育を受け国家資格を取得した理学療法士は、医師を中心とするリハビリテーションチームの一翼を担っています。
作業療法士(OT:Occupational Therapist):3名
作業療法(Occupational Therapy)では手や指の細かい動作や日常生活の諸動作(トイレや着替え等)・仕事・遊び(歌・ゲーム)など、人間の生活全般に関わる様々な活動の治療を行います。
言語聴覚士(ST:Speech-Language-Hearing Therapist):2名
言語聴覚療法(Speech-Language-Hearing Therapy)とは
ことばによるコミュニケーション能力に問題のある患者さまに対して、1対1の個別対応で、専門的な治療を提供します。
コミュニケーションの問題は、脳血管障害発症後の失語症、聴覚障害、ことばの発達の遅れ、声や発音の障害などさまざまな要因により生じ、子供から高齢者まで幅広く現れます。
当院では、このような患者に対して、入院初期の段階から、関わらせていただいております。
治療では、患者さまの状態を問診やさまざまな検査などから把握し、問題の本質や原因に対して、患者さま一人ひとりに応じた練習プログラムの提案や指導、助言、その他の援助を行います。
また、近年注目を集めている摂食障害・嚥下障害(うまく食べられないなど)を持つ患者さまに対しても、積極的に治療を行います。必要に応じてより詳しくのみ込みの状態を評価するために、ファイバースコープを用いた検査(VE:内視鏡検査)やレントゲンを用いた検査(VF:嚥下造影)を実施します。
厚生労働省認定国家資格理学療法士
厚生労働省認定国家資格作業療法士
厚生労働省認定国家資格言語聴覚士
呼吸療法認定士