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第25回OpenCancerBoard(平塚市民病院の膀胱がん治療について)を開催しました!

2019年9月26日

院内・院外より22名が参加して、2019年9月26日(木)に「第25回OpenCancerBoard」を開催しました。本会は、神奈川県がん診療連携指定病院として、個々の患者さんの病状に合った最適ながんの治療の実践を目的としたものです。
今回のテーマは「膀胱がんの治療について」と「ストーマ造設予定患者を対象とした術前外来の取り組み」の2つのテーマで発表がありました。

泌尿器科 辻知英 医師より、膀胱がんの疾患と疫学について、予後・都道府県別死亡率・症状などの資料などを交えてわかりやすく説明がありました。いくつかのリスクファクターのうち、喫煙の要素が大きいことをしっかり知っておくべきと感じました。
泌尿器科 武田和真 医師より、膀胱癌の診断・治療について、主に経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR-BT)についてわかりやすく説明がありました。画像検査で転移の有無や、病巣の深達度により治療方針を策定していき、がん治療の三本柱である手術・化学療法・放射線治療を中心に、患者さんと相談しながら治療を進めることがわかりました。
泌尿器科 杉浦崇浩 医師より、筋層浸潤型膀胱癌の治療における、膀胱全摘除術と尿路変更術について、普段なかなか見ることのできない術中動画を交えてわかりやすく説明がありました。

「ストーマ造設予定患者を対象とした術前外来の取り組み」について、堤内教子皮膚排泄ケア認定看護師から、術前術後の患者さんとの関わりについてお話がありました。
最良の治療法を選択できるように、具体的な情報を提供し、個々の患者さんにあわせた社会復帰につなげられるよう、ストーマ術前外来が大きな役割を果たしていることがわかりました。

座長の厚川和裕 副病院長、澤田康弘 泌尿器科医長より当院の膀胱がんに対する集学的治療について総括のお話がありました。

フロアからは、病棟看護師から、活発な質問がありました。
医師会の先生をはじめ、近隣クリニックの看護師さんにご出席いただき、今回のテーマについて地域レベルで情報共有することが出来ました。