平成30年11月29日（木）に本館2階、大会議室にて市民健康講座を開催しました。
今回は「乳がんの診断、治療方針決定まで」をテーマに乳腺外科　米山 公康部長からお話しいただきました。

乳がんの病期（ステージ）別の初期治療方針の考え方や乳房とリンパ節に対する手術、術後の化学療法実施による効果など、乳がんの診断から治療まで総論的に説明しました。
乳がんの治療には必ず手術が必要ですがそれだけでは十分ではなく、薬物療法や放射線治療を含めた治療を検討し患者さんの希望に沿った治癒を目指していることが分かりました。

当日は18名の方々にお集まりいただき、アンケートでは「乳がんの手術するに多様の考え、方法がある事を知りました」や「乳がんに関心のある人にとって、ネットだけでは知ることのできない内容だと思いました」などのご意見を頂戴することが出来ました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。