KAZOKU_SHIEN

家族支援専門看護師

①『家族支援専門看護師』とは
病気やけがなどで家族が通常通りの役割や機能を果たせないときに、その家族ひとりひとりが本来の力を発揮したり、家族同士で助け合ったりしながら、病気やけがに立ち向かうための支援をします。
具体的には、今ある病気やけがなどの健康上の問題を乗り越えるうえで、誰が意思決定に関わるべきか、家族も気づいていない潜在的な力に気付けるような提案をしたり、これまでの家族での乗り越え方を聞き取りねぎらいながら、多職種との連携をはかったり、社会資源との橋渡しをします。

②『活動内容』
対象の患者さんと家族は、急性期・慢性期・子ども・大人に限りません。現在は、小児科病棟のNICU・GCUに所属しているため、主に、妊娠期~出産を経て、成長していく子どもとその家族の支援をしています。NICU・GCUから卒業していく子どもとご家族に対して、生活上の困りごとがないか、予定よりも早く生まれたり、病気を抱えていたりする子供を迎えるうえで、負担が偏り家族本来の役割が果たせなくなっていないかなどを観察しながら、家族が導き出す乗り越え方について、共に考えています。また、教育支援チームの中では、家族支援の視点から支援の必要な家族への介入について、多職種と共に考えています。

③『家族支援専門看護師からのメッセージ』
患者さんを看護するうえで「患者は家族という集団の中にいる個人」であることを捉える視点が非常に重要であると考えます。疾患によっては、生活習慣と関係の深いものがあり、患者さんだけでなく、家族が病気やけがをどう捉えるかが、回復に大きく影響することがあるためです。また、在院日数の短縮から急性期の治療を終えて間もなく、地域での生活に移行する現状であることを考えても、家族の支援は欠かせません。患者さんに丁寧にかかわりながら、家族も寄り添って支援することが大切だと考えて支援にのぞんでいます。

 

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