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日本外科学会より部長・中川医師が「研究奨励賞」の表彰を受けました。

2014年4月3-5日に京都で開催された第114回日本外科学会定期学術集会(会長:京都大学肝胆膵・移植外科、上本伸二教授)にて外科部長・中川基人医師が「第20回(平成25年度)研究奨励賞」で表彰を受けました。本賞は、伝統ある日本外科学会の機関英文誌であるSurgery Todayに掲載された論文のうち、その年に優れた研究成果をあげたと判断された論文著者に授与されます(平成25年度は5名)。今回受賞した論文は「A randomized prospective trial comparing clinical outcomes 3 years after surgery by Marcy repair and Prolene Hernia System repair for adult indirect inguinal hernia (Surgery Today 2013: 43; 1109-1115)」で、ランダム化比較試験の研究デザインにおいて、成人鼠径ヘルニアに対して術後3年間追跡調査した結果、メッシュを使用しない従来法(マーシー法)はメッシュを使用した方法(PHS法)に劣らないことを見出しました。

研究奨励賞 賞状
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 	  「第20回(平成25年度)研究奨励賞」で表彰を受ける中川基人外科部長

「第20回(平成25年度)研究奨励賞」で表彰を受ける中川基人外科部長
第114回日本外科学会定期学術集会にて(平成26年4月3-5日に京都で開催)

 	  第114回日本外科学会定期学術集会にて

第114回日本外科学会定期学術集会にて(平成26年4月3-5日に京都で開催)表彰論文プレゼンテーション中の中川基人外科部長

平塚市民病院では従来からの鼠径部切開法に加え、数多くの腹腔鏡下鼠径ヘルニア根治術の経験を生かして、患者さんごとに最適な手術法を提示できるよう努力を続けております。現在、鼠径ヘルニアの手術ではメッシュを使用する方法が主流となっていますが、メッシュを使用しない方法の選択も含めて、鼠径ヘルニアの治療に関することは何でも遠慮なく外科外来にてご相談下さい。


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