病院感染とは、病院などの医療施設において入院患者さんや外来患者さんが、もともとの原疾患とは別に新たに感染症にかかった場合をいいます。われわれ医療従事者が患者さまに接触し感染した場合にも病院感染に含まれます。最近では病院内でインフルエンザが集団感染し多くのご高齢な患者さまが死亡したり、作り置きの点滴内に細菌が繁殖し、治療された患者さまが敗血症を発症された事件も報道されています。病院感染対策は医療の質向上のためにも必須なものとなっています。当院においては感染対策委員会とICT(感染コントロールチーム)の二つを組織し、患者さまおよび医療従事者への感染予防を効率的に、経済的に、環境への配慮し対策を取り組んでおります。
【今後の取り組み】
現在世界的に問題になっている新型インフルエンザがあります。今後日本にも感染流行が危惧されています。当院では県の感染症指定病院にも指名されており、多くの患者さまが来院されることも予想されます。パンデミック(爆発的流行)を阻止するべく、感染対策マニュアルの作成や訓練を実施し、院内感染予防に努力していきます。