当科では、心疾患、喘息を含めたアレルギー疾患、その他小児科全般を診療しています。午前中は一般外来、午後は予防接種・乳児健診・心臓外来・アレルギー外来・神経外来・未熟児フォローアップ外来、さらに非常勤の専門家により内分泌外来・腎臓外来等の特殊外来を行っています。午前中の一般外来患者数はほぼ横ばいですが、特殊外来で長期的にフォローアップしている患者数は徐々に増加してきています。このような専門外来で少しでも多くの慢性疾患児を平塚市内でフォローアップできるようにすることが患者さまに対する当科の役割であり、このような形で少しでも市内の小児科開業医の先生方のバックアップができればと思っています。
毎日全員で回診し全患者について討論して治療方針を検討しています。特殊な疾患については慶応大学病院、東海大学病院、県立こども医療センターなど患者さまのご希望に応じご紹介させて頂きますが、多くの症例は当院で対応し、できる限り平塚市内で完結できるよう心がけています。
NICUは8床で市内の周産期救急に対応できるような体制作りを行っており、特に市内の在胎30週以降の新生児、未熟児についてはできるかぎり受け入れられるよう、今後も一層努力を続けていきたいと考えています。
小児の在宅医療にも力を入れ、平成8年から病院通院の難しい患児の訪問医療を行っています。しかし、小児科医不足もあり現状のマンパワーでは月に1~2回の訪問が精一杯です。今後、小児科医の増員ができれば徐々に増やしていきたいと考えております。
夜間休日の2次診療体制は全国的な小児科医の減少もあり、一時危機的な状況となりましたが、平塚共済病院小児科、東海大学大磯病院小児科の協力や外部からの応援で、何とか乗り切ることができました。現在3病院による輪番制ではありますが平塚では小児の救急患児が必ずどこかで受け入れられるようなシステムを維持できております。引き続き2次救急を担当する3病院で協力し、また地域の小児科開業医の先生方とも連携して、2次体制を維持できるよう努力していきたいと考えています。今後とも地域の中核病院として患者さまに信頼される小児科であるよう努力を重ねていきたいと思います。
|
山田 健一朗 部長 S59年卒 |
(資格) 日本小児科学会専門医 日本小児科学代議員 慶應義塾大学医学部小児科客員講師 臨床研修指導医 (専門分野) 小児循環器 |
|---|---|
| 潟山 亮平 医長 H15年卒 |
(資格) 日本小児科学会専門医、PALSプロバイダー (専門分野) 小児循環器 |
|
松村 和哉 医師 H17年卒 |
(資格) 日本小児科学会専門医、PALSプロバイダー (専門分野) 小児腎臓病 |
| 土岐 真智子 医師 H18年卒 |
(資格) 日本小児科学会専門医、PALSプロバイダー (専門分野) 小児内分泌・代謝 |
|
佐藤 友香 医師 H22年卒 |
(資格) BLSプロバイダー (専門分野) 小児一般 |